プルミエとは、愛知県刈谷市にある愛知教育大学のアカペラサークルです。
「プルミエ」というサークル名は、フランス語で「はじめての」という意味です。愛教大で初めてできたアカペラサークル」というような意味で付けたそうです（ＯＢ談）。大学のサークルですが、学内での活動に限らず、出演依頼を受けてイベントに出演したりストリートライブを行なったりと、学外での活動も精力的に行なっています。
現在仮入部の１年生を合わせて約６０名の部員が所属しています。みな歌うことが大好きな人ばかりです。練習後にはみんなでご飯を食べに行ったり、歌い足りない時はカラオケに行ってさらに熱唱したりと、仲良く楽しく活動しています。
サークルの練習は、基本的に水曜日と土曜日に行なっています。練習はプルミエ特有の方式として、「水曜班」と「ぷらっと班」というものがあります。「水曜班」は、学内のイベントごとにメンバーを声の高さを考えつつ、ランダムにバンドを組み、２ヶ月間ほどイベントに向けてそのメンバーで練習する方式です。「ぷらっと班」は、イベントの合間の休日などにぷら〜っと集まった人がくじでバンドを組み、その日限りのバンドとして練習する方式です。サークル内のいろいろな人と歌えるということが特徴です。また、サークル内で歌い継がれている曲もたくさんあります。例えば部員の誰かが誕生日のときは、みんなでアカペラのバースデイソングを歌います。
また、「水曜班」や「ぷらっと班」とは別に、「固定班」という制度もあります。固定班とは、目指す方針が近いメンバーを自分たちで集め、主にサークルの時間外に個々で練習する班のことです。固定バンドは練習日の制限がなく、メンバーの都合の合う日に練習をします。そうすることで、より完成度の高い歌を創り上げられるのが特徴です。学外の出演依頼は、多くの場合この「固定班」が受けさせていただいています。最近では部員も増えたので、固定バンドの活動も活発になってきました。それぞれの固定バンドのホームページもありますので、そちらも是非ご覧下さい。
プルミエはいつでも入部を受け付けています。少しでも興味がありましたら、毎週水曜日の13：00から第一共通棟１０４教室にて会議を行っているので、一度足を運んでみてください。その後音楽棟に移って練習をするので、いつでも練習の見学会を行います。部員一同歓迎します。
アカペラは楽しいものです。人が集まると、そこに音楽が生まれます。必要なものは、声とアカペラを楽しむ心だけです。これは素晴らしいことだと思います。これからも部員一同精進しアカペラの楽しさをかみしめ、聴いてくださる人にも楽しさを伝えられるように、精力的に活動していきます。
文責 ： 山田 頌(2007年度部長）